2013年、世界の写真は単なる記録の媒体から、アートとしての自己表現の領域に一層の広がりを見せている。それはアナログの写真を単純にデジタル加工したものではない。画像加工の有無でコンテンポラリー性を判別するものでもない。「リアルな世界」vs「表象の世界」を意識し、そこへ感性をどれだけ注入し自己表現しているかが、アートか否かの『鍵』である。
【出品者】
蔵 昭雄「生動・暗冥」
深山正樹「最新作2013625」
吉田貞介「時を刻む人たち〜フランシス・ベーコンに魅せられて〜」
出村まさと「アンドロイド〜ガラスケースの中の少女〜」