イベント

彩りと輝きを紡ぐ日本のガラス

2014年12月17日(水)〜2015年1月12日(月・祝)
10:00〜18:00
ギャラリーA・B
入場無料

〜カガミクリスタルから石川のガラス作家まで〜

ガラスのテーブルウェアの彩りと輝きを愉しむ展覧会を開催します。
日本の工芸の中で、ガラスのテーブルウェアは、江戸切子に代表される通り、江戸・東京に長く根付いています。中でも、カガミクリスタルは、昭和9年(1934年)に日本初のクリスタルガラス専門工場として各務鑛三(かがみこうぞう)によって創立された、ガラスメーカーの老舗です。
ギャラリーAでは、このカガミクリスタルのガラスの技術の歴史とその魅力を紹介し、ギャラリーBでは、カガミクリスタルと石川県の若手作家の作品を、食環境プロデューサー木村ふみによるテーブルコーディネートと共に紹介します。

■カガミクリスタルとは
昭和9年(1934年)に日本初のクリスタルガラス専門工場として各務鑛三(かがみこうぞう)によって創立されました。 各務鑛三は昭和2年にドイツに留学し、日本にクリスタルガラスの透明な美しさやグラヴィール彫刻を紹介した技術者です。その後、ドイツで学んだ技術と創造によりクリスタルの持つ特性を最大限に引き出し、芸術の域にまで昇華させました。
昭和12年のパリ万国博覧会にはじまり、ニューヨーク万国博覧会名誉賞受賞、ブラッセル万国博覧会グランプリ受賞など数々の栄誉に輝いた各務鑛三の人生とカガミクリスタルの歩んで来た日々が日本におけるクリスタルの歴史といっても過言ではありません。

昭和18年には照宮内親王ご降家の際のご調度品製作を拝命し、以来皇室の御用を賜っています。また、昭和43年には宮内庁新宮殿・昭和49年には迎賓館並びに和風別館で公式に使用される食器をそれぞれ納入。国賓として世界各国の王室・大統領など多くの要人をお迎えして歓迎の晩餐会が盛大に催されますが、カガミクリスタルのグラスはこうしたおもてなしの場で日本を代表するグラスとして使用されています。
また、世界各国にある250以上すべての日本大使館・領事館においても使用されていることから、“日本における最高級クリスタル”と賞される程高い評価を得ています。


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