イベント

珠洲焼〈古陶から現代〉

2015年4月17日(金)〜4月26日(日)
10:00〜18:00
ギャラリーA・B
入場無料

〜奥能登のロマンを秘めた中世からのやきもの〜

大陸から日本にもたらせたやきものの技術は、それぞれの地で変化し全国に散らばりました。しかし能登半島の先端に位置する珠洲で唯一、新羅・伽耶・須恵器の技法を受け継いだやきものが今でも焼かれています。

珠洲焼は平安時代末期から室町時代の終わりにかけて、日本列島の約4分の1を商圏とするほどに栄えました。15世紀後半に一旦途絶えてしまいますが、約35年前に復興し今の陶工の手によっていき続いています。

日本海に大きく突き出た半島は、かつて対岸の朝鮮半島との交流の表玄関として、渡来人が行き来していた形跡を様々な場所に遺しています。また北九州から津軽までをつなぐ、海の“日本海幹線”の中継点として、たくさんの人とものが交流していたことも分かっています。

中世の時代を語る歴史的文化遺産として、現代に語りかける珠洲焼古陶。端正な品格と美しさをもつ珠洲焼は、この地だからこそ守り抜かれたのだと思います。かつてこの地に息づき、今もなお秘めている奥能登のロマンと魅力を、珠洲焼古陶と現代の作品を通してご紹介できたらと思います。  


【ギャラリーA】
珠洲焼とは
 珠洲焼の特徴、中世の時代に栄えたやきもの
大陸からのルーツ
 b器技術の伝来〜須恵器〜珠洲焼   
奥能登に息づく秘められた可能性
 半島という魅力
【ギャラリーB】
珠洲焼とは
 須恵器系の技法を今に繋ぐ
珠洲焼の復興と現代の陶工
 出展作家
  能村耕二(冶遊庵窯)
  中山達磨(珠洲飯塚窯)
  篠原 敬(游戯窯)


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