グループ鼎は2009年に九谷焼伝統工芸士(宮本直樹 山本篤 中村重人)により、全く個性と分野の違う3名で切磋琢磨する目的で結成されました。
宮本直樹は、全国的にも珍しい陶彫作家であり彫刻家でもあります。山本篤は独自の調合で完成させた黄磁釉、青白磁釉を主としており九谷焼としては異色の本窯仕上げによる作品が主体です。又、宮内庁から依頼を受け、これまでに数多くの作品を納入しております。中村重人は九谷焼本来の色絵を追求し、生活に潤いと癒しを提供できる作品作りに努めております。今回の展示は2009年のNHK金沢放送局のハートギャラリーに次いで2回目の発表会となります。是非ご覧ください。