米倉健史
四季折々の時の流れを手染めの布を絵の具の代わりに心象風景画にして約50点を展
示。
油彩、水彩で絵を描いていた米倉健史が1975年布に出会い、絵具の代わりに布を染
め、独自の色を作って風景画を描き始めた。
絵の中の風景は何気ない日常の心象風景。3,000点を超す作品群全てに散文的な詩を
添え全国に於いて発表活動を展開している。
1987年度イタリア ボローニャに於いて開催された国際児童図書展に於いて絵本「か
みひこうきとんだ」至光社刊がラガッツィ賞受賞。
詩画集「Christmas Box」「Love Chair」「episode」「重なる記憶/Overlapping
Memories」「Dreamer/self portrait」紙飛行機舎刊
絵本「かみひこうきとんだ」至光社刊 「僕の名前はスケアクロウ」川崎文化財団刊
など。
彦阪泉
多種多彩な花々を季節を追いかけ、綿ローンで表現します。約30点を展示。
綿ローンはハンカチ等に使われる生地ですが、薄くて紗がかかるぐらいに透けてい
て、柔らかく肌触りが優しい素材です。
白生地を染め季節の花々をキルティングの手法を用い描いています。ふわふわでプク
プクの感覚が好きです。
画像の「青空」はF25号M25号組絵(803mm×1182mm)